2016年09月19日

八ヶ岳「遠い飲み屋」に行ってきました〜の巻

9月に八ヶ岳の編笠山、権現岳に行ってきました。
初日は特急あずさ号で小淵沢駅へ向かいました。
そして、駅構内の売店で駅弁「やまのごはん」を購入、タクシーで観音平を目指しました。
観音平からは車道を歩く事なく登山道となりました。久しぶりの山気分を味わいながら
小一時間歩くと雲海展望台と呼ばれる場所に着きましたが、残念な事に周辺は
ガスに覆われて展望は全くありませんでした。

雲海展望台から次のポイント押手川までは思ったよりも近く、もう着いたの?と言った
感じでした。
押手川で「山のごはん」で昼食、竹篭に入ったおにぎりとおかずを美味しく頂きました。
押手川から編笠山への登りは岩の上を歩く本日一番の急登で結構キツく一汗かいて
しまいました。
ようやくたどり着いた編笠山頂も周囲はガスに包まれていました。(残念)
ただ時折ガスが切れて権現岳方面が望めたのが唯一の救いでした。

山頂から本日の宿泊地、青年小屋までは一目散と言いたい所ですが、途中から
岩がゴロゴロした非常に歩きにくい道になりました。
青年小屋が真下に見えるのですが、なかなか近づきません。(汗)
浮き石の恐怖(笑)と闘いながら青年小屋名物の「遠い飲み屋」の赤提灯が見えた時は
ホットしました。

小屋に着いてからも、水の販売がないと言う事で、歩いて5分くらいの「乙女の水」まで
水汲みに行って、ようやく今日の行程は終了です。
小屋の夕食は北アルプスの山小屋に勝るとも劣らないものでした。
さらにデザートの超大型「巨峰」も、しっかりと頂きました。(感謝)

翌日は晴天、山小屋オーナーの奥様手作りの大きなシュウマイを朝食に頂き
権現岳へと歩をすすめました。
少し登ると、ノロシバと呼ばれる見晴らしの良い所に着きました。
北アルプス、中央アルプス、南アルプス、そして富士山とたくさんの山並みが
雲海に浮かんでいました。(感激)

ノロシバからは岩場の連続する道になりましたが、ホールド、スタンス豊富なので
問題ありません。
トラバースの鎖場を3箇所通過した後で、想定外の鎖場の登りが(汗)
しかも取り付きのスタンスがありません。
鎖の左に目をやるとホールド、スタンス豊富なルートがありました。(笑)
ここも中山峠直下の鎖場と同じで鎖場を登った方がキケンなような気がしました。
ほどなく権現小屋を通過して権現岳山頂に到着しました。
本当のテッペン(笑)はグループが占拠していたためパス、別の場所で休憩しました。

権現岳からは三ツ頭へ向かいました。
三ツ頭付近から望む赤岳は見事で、雪がなくても絵になります。
前三ツ頭で南アルプスの展望を楽しみながら昼食をとりました。
前三ツ頭まで下れば一安心と思ったのですが考えが甘かったようです。(笑)
前三ツ頭から少し下った所に今回の山行で一番急な下りがありました。
これは登り専用登山道じゃないの?と突っ込みを入れながら必死に下りました。(泣)

しかも天女山までが長く、高校生の時に、このルートを日帰りで往復した事を今更ながら
感心してしまいました。(笑)
ようやくたどり着いた天女山から甲斐大泉駅方面へ下る山道があるはずなのですが
指導標は全くありません。
そこでシルバコンパスの登場(笑)
ようやく山道を発見しました。

天女山入り口で車道に出てからも駅までの道のりは長く、下界の暑さとあいまって
ヘロヘロになって甲斐大泉駅に着きました。
山頂から直接駅まで歩くだけでも、こんなに大変なのに、一切の交通機関を使わずに
日本200名山を走破した田中陽希氏はスゴすぎると改めて実感しました。(笑)

※いずれの写真もクリックして表示された写真を更にクリックすると最大サイズになります。
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編笠山付近から望む権現岳と青年小屋

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青年小屋と編笠山

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ノロシバ付近から望む編笠山と南アルプス

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三ツ頭付近から望む赤岳

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前三ツ頭付近から望む南アルプス


posted by yamalive at 16:26| 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする